はじめよう!セルフチェック

セルフチェックしないなんてもったいない!

はじめよう!

セルフチェック

Self
check!

乳がん患者さんの約半数が
自分で乳房の異変を見つけました。

自分で触って偶然見つかる乳がんのしこりの大きさは2cm以上ですが、セルフチェックを習慣にすると1cmの大きさにも気付けるようになります。
※乳がんのしこりの発生から1cmまで約5年、発生から2cmになるまでは約8年。

しこりの大きさの図

乳がんは早期発見・早期治療で、
その後の生存率が高まります

乳房を定期的にチェックする事で少しの異変にも気付きやすく、乳がんの早期発見・早期治療につながり、その後の暮らしに大きく影響を与えます。セルフチェックしないなんてもったいない!!

こんな人は要注意!(リスク因子)

  • 遺伝:母親や姉妹に乳がんになった人がいる
  • 出産:出産・授乳経験が少ない、初産が高齢
  • 月経:初潮が早い、閉経が遅い(月経期間が長くなる)
乳がん再検診円グラフ

HOW TO セルフチェック

Let’s セルフチェック!

いつでも、定期的にやってみよう!

セルフチェックを行う時期は
月経終了後や、閉経された方はお誕生日記念日 など覚えやすい日にするとよいでしょう。

  • CHECK.1:見て

    「くぼみ・ふくらみ」、「ただれ・変色」、「ひきつれ」はありませんか?

    鏡の前に立ち頭の後ろで手を組み、色や形を見てください。

  • CHECK.2:さわって

    「しこり」はありませんか?

    4本指で「の」の字を書くように、指先で軽くなでるように“しこり”の有無を 調べてください。

  • CHECK.3:つまんで

    「血の混じったような分泌物」は出ませんか?

    指で乳頭の根元を軽くつまんで、分泌物が出ないか調べてください。

  • CHECK.4:横になって

    「しこり」はありませんか?

    仰向けに寝て、背中の下に低めの枕か畳んだタオルを入れて、乳房をさわって、しこりを調べてください。

乳房やワキの下などに異常を見つけたら、すぐに乳腺(外)科で診察を受けてください。
“しこり”にならないタイプの乳がんもあり、早期に発見できるのがマンモグラフィーやエコー検査です。

全国の乳がん検査施設(マンモグラフィー検査機器が整備されている医療機関 及び 病院)は
こちらをご覧ください。

ブレストアウェアネス(セルフチェック)
啓発ツールのご紹介

●触診ミニモデル

ミニモデルをさわって乳がんの「しこり」を体験
触診ミニモデル

「より多くの皆さんに乳がんのしこりを実感していただきたい」とJ.POSHは、乳腺専門医の監修のもとで「乳がん触診ミニモデル」を完成させました。
同モデルは直径8センチのおわん状で、感触は成人女性をイメージした軟らかさです。指で押すとごりごりした乳がんのしこりが体感できます。
コンパクトで持ち運びも簡単。女性が集まる場所に備えていただき、多くの皆さまに乳がんの関心をもっていただきたいと思います。
JPOSHでは、このモデルをご希望者に頒布します。
従来モデルより大きめサイズになり、半透明素材で中が見えるため、より「しこり」を体感しやすくなりました。

例えばこんなところに掲示してください。

  • イベント時にブースや受付に
  • ショップ内のレジやカウンターに
  • 会社のエントランス等に
  • 社員用のレクリエーションルーム等に

■乳がん触診ミニモデル(専用ケースとバンド付き)10,000円(税込)