「ピンクリボン こころのメッセージ」第1集
発刊にあたり
私どもJ.POSHでは活動の目的のひとつとして
患者さんならびに患者さんご家族のこころのケアを行っております。
“J.POSHピンクリボン キッズ・ファミリィプログラム”や“お父さんネットワーク”などがそれです。
このプログラムには、今まで乳がん患者のお子達やご主人、ご両親、友人、などなど
たくさんの方に参加していただきました。
涙あり、笑いあり。
でも、参加された当初は暗くまた少しおびえた気持ちで来られた方も
お帰りになるときには、本当に笑顔で帰っていかれるのを拝見して
「やってよかったな」「またがんばろう」と
私たちJ.POSHのメンバーやサポーターの皆様によるボランティアスタッフが
逆に元気をいただいています。
ほんとにこれらの運動を通じて多くの方とお会いし、お話をお聞きし、多くのことを学ばせていただきました。
そんな中、私たちがたびたび感じましたのは
みなさまのお気持ちのなかで、乳がんについていろいろなことを知りたいという思いと
同じ乳がんの体験をされた方と会って話をしたい、話を聞いて欲しい、気持ちを分かち合い共感したい
という思いが強いということでした。
そこで、J.POSHではこれらのご希望にお応えできるひとつの方法として
“知識に対しては乳がんについてのQ&A集”を
“共感に対しては患者さんならびにご家族よりご寄稿いただきました体験談集”を
それぞれ編集・刊行しようと思いました。
みなさまに読んでいただくことによって少しでもお役に立てることを願っています。
今回は第一回目の試みですが
みなさまからのご意見を取り入れながら、第二回以降も刊行してゆきたいと思っています。
最後に、乳がんは乳がん患者さんだけでなくそのご家族、ひいては社会全体に暗い影を落とすものです。
これらの小冊子が暗闇の中にささやかなる光明を見出せるきっかけとなり
みなさまに少しでもお役に立てればと衷心より願う次第です。
またこの活動を通じて私たちJ.POSHは
私たちの今の世代だけでなく、子供たちが担う次の世代にも
乳がんで悲しむことのない世の中を造りたいと念じております。
” for the future
generation”
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。